計算力学シンポジウムにて講演しました
先日、12月5日(月)に東京 六本木の日本学術会議にて開催された第6回計算力学シンポジウムにて、
「大規模アセンブリ構造解析のための多点拘束条件処理手法」という題目で講演を行いました。
このシンポジウムは、毎年、計算力学に関係する各学会から推薦された若手研究者を招待して
開催されているそうです。
いわば、これからの時代を担うトップクラスの研究者による講演が聞ける場、ということで、
実際、他の発表者の講演を聞いていても、皆さん、本当に興味深い研究をされていて、
非常に勉強になる一日でした。
私は、昨年、日本シミュレーション学会の論文誌に発表した論文が論文賞をいただいた関係で、
日本シミュレーション学会からの推薦を受けて発表させていただきました。
ただ、受賞した論文の内容を中心に話さなければいけないものと思いこんでいて、
最新の結果を用意して行かなかったので、やや地味な発表になってしまったのが悔やまれます。
今回、初めて参加してわかりましたが、これだけ多分野のトップクラスの研究を
一度に聞ける場はなかなかないと思います。
開催時期が年末ということもあり、参加者はかなり少なめでしたが、
非常にお薦めのイベントです。
私も来年からは毎年聞きに行きたいと思います。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- イベント2016年12月14日計算力学シンポジウムにて講演しました
- 未分類2016年12月14日日本シミュレーション学会論文賞受賞
- FrontISTR2016年3月20日FrontISTR研究会にて線形ソルバーと前処理の解説を行いました
- 未分類2014年12月10日ブログを開設しました